赤鶏って、どんな鶏?

“鶏”といったら白い羽をイメージされるかもしれません。白い羽のブロイラーは、残毛が目立ちにくい、少ない飼料で早く育つなど、食鳥業者にとって便利になるように開発された鶏で、それが広く知られているためでしょう。しかし、鶏はもともと自然界の外敵に対する保護色として、赤茶、黒、茶、まだらなど、さまざまな色の羽毛を持っていました。これらをルーツに持つ鶏種はカラー種と呼ばれ、優良肉用鶏として地位を確立しています。赤鶏はそれら優良肉用鶏の一種。鶏本来の血統と姿を保ち、世界の畜産市場において、上質で美味しいことで知られています。

また、時間をかけてゆっくり育つこと(スロー・グロウス)も特徴。50日未満で出荷体重に達するものもあるブロイラーに対し、赤鶏は約60日から約80日の期間を要します。この間、血統の良さを引き出す適切な飼料や飼育方法によって、その美味しさはさらに磨かれていきます。

 

こだわりは「風味」と「歯ごたえ」

ヨコオの赤鶏は、地鶏ほど硬くなくブロイラーほど柔らかくない、風味と歯ごたえに優れた鶏。理想の鶏をつくるため、この2つのキーワードを軸にし、長い年月を経て開発しました。弾力性に富み余韻のある豊かな風味をもつ「みつせ鶏」と、やや柔らかく味付けのしやすい「ふもと赤鶏」があります。